コロナでわかった日本人の同調圧力の素晴らしさ

個人的にはコロナにあまり関心がなくて、外出時にうっかりマスクを忘れたりして白い目で見られることが多い。

 

無論、故意に感染させるためにやっているわけではないので、気がついた時はマスクをしている。ただし、自分が他人に感染させたとしても、特段罪悪感は抱かぬだろう。まあ自然と言えば自然なことだし。

 

コロナが恐ろしくないわけではないが、どうせすでに感染しているだろうし、致死率1~2%で30代は1%を切っていたと思うが、生き死には運だろうなと思う。死んだとしても特段悔いもないし、「苦しんで死にたくないなあ」という凡庸な思いがあるだけ。

 

つい先日も、用事があってある場所に行ったのだが、マスクを忘れてしまい、このときは非常にまずいと思った。相手が重要な人だったから。結局、先方がマスクを用意していたので、付けるよう促されてつけた。さすがに申し訳ないと思うのだが、どこにもマスクが売っていないので、そんなに自分に非があるとも思えない。

 

 

f:id:ikemensato:20200511035026p:plain

 

日本の感染者数は非常に少ない。

死者・重症者数も圧倒的に少ない。

 

f:id:ikemensato:20200511040231j:plain

 

PCR検査数が少ないためだと指摘されるが、あまり関係ないと思っている。死者・重症者数はごまかしようがない。

 

これは世界的にも稀有なことだ。

生活習慣の違いだと言われるが、政府の対策もほぼ全て有効だったと思う。なにより一般国民の衛生観念がすごすぎる。

 

今日見たニュースでは、スウェーデンの国民は一人もマスクをしていなかった。あれが欧米各国では割りと普通の光景ではなかろうか。

 

武田邦彦先生じゃないが、なぜ日本人はこうも自虐なのか。

あまり右翼的に礼賛するのもアレだが、少しは自分たちの文化や生活を誇っていいし、何でもかんでも政府や役人を批判するのもつまらない。

 

自粛要請だけでほぼ全ての国民が本当に自粛し、なんの法的強制力もないのに皆マスクをしている。こんな国は日本だけだろう。

 

良くも悪くもという意味でだが、皮肉を少しだけ込めて書いた。