足立区の進学率を調べたら全国最下位レベルだった

ふと足立区の進学率を調べたらあまりにも低くて驚いた。

 

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所得水準、大学進学率、社会的地位まで…「23区格差」の残酷な実態(池田 利道) | マネー現代 | 講談社(2/3)

 

 

葛飾、足立、荒川と東側の3区が顕著に低い。

正直ここまで差があるとは思っていなかった。

 

全国都道府県の進学率と比較すると、最下位の沖縄と同レベルだった。

 

 

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最新(2019年)の大学進学率は54.67%!男女・学科・都道府県別まとめ

 

 

ある記事では、「親の学歴」と「所得」と「進学率」を調べてあまり相関がないようだと結論付けている。そして、結びに「『下町ロケット』のような風情があるのだから、東京東部の下町もいいじゃないか」みたいな事を言ってるのだが、笑えるフォローだ。

 

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この著者の経歴はこちら

池田利道

一般社団法人東京23区研究所 所長

一般社団法人東京23区研究所所長。東京大学都市工学科大学院修士修了。(財)東京都政調査会で東京の都市計画に携わった後、㈱マイカル総合研究所主席研究員として商業主導型まちづくりの企画・事業化に従事。その後、まちづくりコンサルタント会社の主宰を経て現職。

 

自分は東京大学の大学院を修了してエリートコースを歩みながら、二枚舌のように「学歴なんかなくたって幸せなんだからいいじゃない」と薄っぺらい世辞も忘れない。
これぞエリートの余裕であり、嫌味だよなあと思い苦笑した。
恐らくだが、この著者に子供がいれば東大レベルの大学に進学して、親と同様のエリートコースを歩んでいるだろう。